オフィスで仕事をしていると、どうしても文字のミスやいらなくなった書類で不要な紙が増えてしまいます。
コロナ禍で今ではあんまり裏紙がそんなにでないってところも最近では多くなっているかもしれませんが…
手の空いているときによく作りがちな裏紙のメモ帳。
私もよく電話メモとして使用しています。
オフィスでよく見かけるものですが、うちの父は家でも裏紙を電話帳にしています。案外珍しい家庭かも。。。
というわけで、今回は私がよく作っている裏紙メモ帳の作成方法を紹介していきます。
そもそも、裏紙とは?
社会人になれば裏紙なんて知ってるよ!という人が多いのですが、学生時代ってそんなに「裏紙」というワード使いませんよね?
学校では教えてくれない「裏紙」という言葉。
まあ単純に言えば、単なる片方に印刷した紙で、裏がもったいないからそれを「裏紙」というんですが。。
それでも入社していきなり先輩から「この資料は裏紙使って」やら、「これはだから裏紙使わないで!」だとか、そんなこと新人研修でやるわけでもないのに言われたり・・・ということもありますよね。
この「裏紙」という文化も、会社によって扱い方が全然違って、「ともかく数字の入っているものはシュレッダーへ」とか「いやいや目的別に分けて!」なんて言われたり、
もう使わない資料だっていうことをわかりやすくするために、印字部分にマーカーで斜線を書く人も。
私も結婚離婚を経験して転職回数ウン回なので、ほんと職場によってこんな細かいものまで暗黙のルールみたいなものがありました。
裏紙を使った、メモ帳の作り方

まとまった裏紙(A4)を半分にしそれからどう綴じるかは自由なんですけど、誰でも思いつきそうな簡単な方法は、穴あけパンチで穴をあけて、綴じひもや暗記用のリングで止める方法。
メモの一枚一枚を使い終わったら破って捨てることができますよね。
※綴じひもってこれ。安くたくさん手に入ります。
ただ綴じひもで紙を束ねて、一つ一つ破っていくと紐の部分がボロボロになっていってなんだか見た目悪くなるので、最近ではノリでメモ帳を作る方法をとっています。
これ、初めて入社した職場でアルバイトさんが楽しそうに作ってたことを思い出して、やっぱり市販のメモ帳のようにペリペリ剥がすのがかっこいいかなということで作成してみました。
材料は以下の3つ。
- いらなくなったA4のコピー用紙。
(再利用できるかどうかは職場の人に聞いてね。) - のり
(水ノリでも固形ノリでもOK。綺麗に作れるのは固形ノリですね。) - ティッシュ
と、オフィスで揃うものばっかりで作れます。
作るときはササっと
A4の紙そのまま使うこともできますが、大きすぎるので半分に切っています。(上の画像参照)
後でのりで固める部分がきれいに揃っていればいいので、あまり気にしてません。
のりを塗る部分をきれいに整え、クリップや洗濯ばさみなどで固定してから、
使い終わったらぺりぺりとはがす部分をのりでべたべた塗っていきます。
これが結構楽しい!
この紙の綴じ方を「天のり綴じ」とも言うそうです。
のりが少なすぎるとすぐに紙がバラバラになりますが、塗りすぎることはない(と思うので、)
べたべた楽しく塗っていきます。

ティッシュ1枚分を貼り付け、乾かしていきます。これでおしまい。
このメモ帳を使用していくたびに、ティッシュだとのり部分に残りにくくいのです。
マスキングテープを使って見栄えよく
先ほどのティッシュ部分にマスキングテープを貼るのも流行っているそうで、確かに見映えはよくなりますね。
うちは自分しか使っていないのでササっと適当に作っています。
情報漏洩の危険により裏紙メモ帳も消えつつある
ところで、この裏紙でメモ帳を作ることを得意とすることはいいのですが、近ごろでは情報漏洩の危険性から裏紙を使う行為を禁止している会社も多いですよね。
裏紙文化もだんだん減っていきそうです。
ということは、学生さんにとっては意識の薄い「裏紙」も、死語になりつつある!?
メモ帳も100均に行けばたくさん売ってますし、もうのりでメモ帳を作る人なんてのも少なくなっていくのかもしれませんね!
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