【社労士】合格のツボという人気問題集の使い方を解説します。

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今回は好評の問題集、「みんなが欲しかった!社労士 合格のツボ(択一対策)(選択対策)」【TAC出版】についてのレビューと有効な活用方法を紹介していきたいと思います。

私はこの問題集を活用して、何も知識のない状態から、択一問題で平均点以上に伸ばしました。
学習初期段階ではよく使える問題集です!

1問1答形式のこの問題集、単行本サイズでカバンの中にも入れて持ち運べるサイズなので、各単元のテキストを読み込んだあと、また、知識の定着にも使えるので、勉強の初期段階から学習することができます。

私が実際に学習して分かった【社労士 合格のツボ】を使い倒す方法を紹介していきます!

Contents

【社労士 合格のツボ】とはどんな問題集?評判は? 

TAC出版で出されている「合格のツボ」ですが、毎年11月上旬にその次年度合格目標のものが販売されます。

2021年度試験対応のものはこちらから購入することができます。

選択対策はこちらから!↓

持ち運びしやすい大きさなので、通勤中や職場でも勉強ができます。

よく通勤中で見かける、高校生が持っている英単語や古文の暗記用参考書より少しだけ大きいサイズですね。

また、答えを隠すための赤シートもついてきます。

表紙を見た感じでは問題数の数が多いように思えますが、実際の試験では5問ある選択肢の回答を3分で答えていくので、解いていくとそんなにボリュームがありすぎる!と思うことはないです。

【社労士 合格のツボ】択一対策の特徴

択一問題では左に問題が書かれてあり、この文章が正解であるか、〇か×かで答える形式となっています。

右には答えと解説が書かれてあり、右をシートで隠しながら問題を解いていく、といった感じです。

また、問題ごとに「基本問題」と「応用問題」のマークがついています。

ただ私としては、この「基本問題」と「応用問題」のマークはあまり気にしませんでした。

すべて正解するまで解いていくなら、そんなに区別はいらないかなと思います。

ただくり返し問題を解いていくときにチェックしやすい、「進捗度チェック」はかなり活用しました。

くりかえし問題を解いていくための注意点についてはこちらの記事でまとめています。

いつから【合格のツボ】を活用していくか

さてこの合格のツボ、問題が多く書かれているので、初学者の方にとっては手に付けにくいものと思われます。

しかし目次を見てみるとわかるのですが、細かい法律や単元ごとにまとまっているので、労働基準法、労働安全衛生法など、一つの教科を一通り学習したのならすぐに手に付けることをおすすめします。

春先になると全教科の学習が終わり、横断的に確認したり、過去問や予想問題を解く時期になると思われますが、そのころには3週目、4週目に行けるようなタイミングがいいと思われます。

【合格のツボ】いつ頃終わらせるか

択一対策の問題レベルは、過去問をアレンジした予想問題となっています。

なので決して難しいほうではないのですが、本試験れべるよりは少し簡単かなというところが私の感覚でした。

また、一問一答形式なので、本試験に対応した「5つの文章から正しいもの、間違っているものを選択する」「正しいもの、間違っているものがいくつあるか」という問題形式に慣れるには、「合格のツボ」だけでは物足りないですね。

なので、「合格のツボ」は直前期までにはがっつり解くことは終わらせ、空き時間にどうしても解けなかったものを確認する感じで進めていきましょう。

【社労士 合格のツボ】選択対策の特徴

選択対策のほうも択一式と同じく、右の解答、解説を隠しながら問題を解いていく形式です。

こちらも何回繰り返したか進捗度チェックがついていますが、選択式問題は択一式と比べて、間違った使い方をするとあまり繰り返して問題を解いたり、進捗を書いておくことは無意味になってしまいます。

穴の開いた問題の答えだけを覚えてしまわないように注意

選択問題は四角で囲っている箇所の用語を、下の選択肢から埋めていく解き方となっていますが、ここで繰り返し説いていくことで、問題となっている箇所だけを覚えてしまわないように注意が必要です。

実際本試験や模擬試験で、四角で囲っている問題以外の文章から用語が出題されることもよくありますし、細かい「以上」「以下」「過半数」などの選択ミスも起こることが頻繁にあります。

なので問題文は全体的に読み、その内容も理解することが大事です。

特に労働基準法の判例問題は、一見して何の条文を引き出しているのかが分からないことがありますが、解説を読み充分に理解しましょう。

スキマ時間で問題を解く勉強をするなら・・

本やテキストでの理解の外にも、手元にあるスマートフォンでサクッと問題が解けるともっと勉強時間が増えますよね?

これから社労士試験に挑戦する方にお勧めの、スマートフォンでの問題集付き通信講座もいくつかあるので、利用してみてはいかがでしょうか。

「フォーサイト」の社労士講座

パソコンやスマートフォンでは、テキストにマーカーをつけたり、補足部分を書き込んだりすることが少し手間と考える方は、「フォーサイト」の社労士講座がおすすめです。

各法律のテキストの空きが比較的広く、またカラーで読みやすいので、出てきた問題からの補足部分をどんどん書き込むことができます。

「フォーサイト」でも今回紹介した「合格のツボ」と同じ、一問一答形式の復習問題が、スマートフォンで受けられるようになっています。

ゲームをしているかのような感覚で問題を解くことができますが、分からないところや理解度を整理するのには書籍のほうが使いやすいと感じました。

WEBから申込すると、最大10,000円引きのクーポンが発行されますよ!

「アガルートアカデミー」の社労士講座

こちらの通信講座では、過去問とテキストのサイズがB6サイズなので、持ち運びやすい大きさとなっています。

「社労士 合格のツボ」は1問1答形式ですが、実際の試験問題に沿った択一式も早いうちから取り組んでいくことも大事です。

過去問がそのまま持ち運びしやすいサイズとなっている冊子はあまり見当たらないので、使いやすいと思います。

また、動画授業もパソコンやスマートフォンでも学習できるようになっています。

さいごに・・・

今回は「社労士 合格のツボ」という問題集の使い方について書いてみました。

練習問題から過去問の間くらいのレベルなので、社労士の勉強を始めた時期から持っておいたほうがいい問題集ですね。

また本試験までに、法改正による問題の改正が行われることもあるので、正誤表はこまめに確認することをおすすめします。

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