私の離婚の原因は相手の2度の不倫なので不倫や浮気の話には特に気になってしまうのですが、この不倫に関する情報は世の中ネットでも雑誌でも多く取り上げられていて、もはや芸能人だけの対岸の火事というわけではないといった状況ですよね。
私もまさか自分の身にも起こるとは思っていませんでした。
今回はそんな不倫に関する自分の経験談をお話ししようと思います。
誰も教えてくれない「不倫の学問」
離婚して10年以上たちますが、どうして今ごろ不倫について話そうと思ったのかは、先日、いつものように会社へ出勤する途中に見かけた光景からです。
私は通勤途中に駅で乗り換えをし、会社のある駅へと向かうのですが、その乗り換えた電車の反対方向へ向かう電車の中に座っているある男性を見ました。
その男性が座って読んでいる雑誌の中身が、ちょうど反対方向へ向かう私の方向から見えてしまったんですよね。その見出しが、「不倫をしないためのセルフコントロール法」だったんです。
こういうのって、こっそり読むものではないかな~と思っていたんですが、その男性は両隣に女性が居ながら普通に読んでいたんですね。
よくもまあ堂々と…と。しかも右隣の女性の一人は結構若くてきれいな方のように見えました。
見えました…というのは私の方向から見て後ろ向きにしか見えなかったので、実際にどんな顔なのかは確認できなかったということです。
まあ、後ろから見て美人だとか若く見えるだとか、そんな見せ方は簡単にできますからね(笑)
不倫は仕方のないもの?
その「不倫をしないためのセルフコントロール法」の中身は小さくて見えませんでしたが、ところどころにコマ数の少ないマンガでシチュエーションを織り交ぜて、3~4ページくらい、かなりのボリュームがありそうな記事でした。
そもそも不倫って、「セルフコントロール」しなくてはならないようなものなのか、だれしもそういう気持ちがあるものなのかと考えるようになりました。
人によっては浮気を繰り返す性格の人がいて、もう直しようがないものだと今まで思っていましたので。
私の場合も相手が2度も浮気しているので、たまたま直しようのない仕方のない人に当たってしまったんだと…
不倫に関する男性向け、女性向けの情報は有り余ってる
そこで不倫に関する情報を調べてみると、これが対処法から相手のしぐさ、見込みあるかないかみたいなことまでたくさんの情報があるんですよね。
今まであまり考えてはいなかったけれど、こんなに自分でコントロールしないとやっていけないものなんでしょうか?
その内容には必ず経験談がついていて、「自分の癒される場所が欲しかった」というものがほとんどなんですよね。
不倫に関する情報って、誰から教えてもらうわけでもないし自分の気持ちの持ちようでこのまま不倫相手と関係を続けるか、自粛するかが決まってくるんです。
だから情報を集めようとしても自分の気持ちの進み方で集まる情報が違ってくるんですよね。
いい情報も、悪い情報も存在するわけですから。
私の経験から考える「不倫のメカニズム」
そんな私の不倫された経験1回目は、わざわざ日付まで載せてた不倫相手とのプリクラで分かったのですが、最初の修羅場では小さい子どもがいる中でかなり話し込んで、将来的にどうしたいのか、ということを決めてもらうことで話を終結することができました。
この時には子供も1歳とまだ小さかったので、どう暴れられても子どもには危害を被らないよう必死でしたね。
将来のことを冷静に考えると不倫は「待つ」と「耐える」を繰り返すだけです。
それは長引けば長引くほど、苦しくなってくるはずなのに。
だから1回目は今後どのようにしたいのかを考えてもらったんですよね。
それでも結局また浮気を繰り返すようになるのだから、やっぱりあの雑誌はだれしも読むべきだったのかなとも思います。