在宅ワークで仕訳入力のお仕事の見つけ方。収入やかかる時間も紹介します!

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今回は簿記試験の資格をとり仕訳入力の経験もあるけど、少しでも収入を増やしたいという方のために、在宅ワークでの仕訳入力についてお話しようと思います。

仕訳入力の経験はあるけれど、子育て中であまり出勤できない方や、副業としてもおすすめですね。

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そもそも記帳代行の仕事内容とはどういったもの?

記帳代行の仕事の内容については、簡単に言うと送られて来た請求書や領収書を見て仕訳を会計ソフトに入力するものです。

会計事務所が受け持っている企業や小さな企業で直接求人を出しているところが多く、その請求書や領収書も膨大になってくるので、それをサポートするということになりますね。

このような仕事は、以前はパートさんを雇ってその事務所に通勤するタイプがほとんどでしたが、インターネットの普及に伴い、家に居ながら仕事を行うことが可能となってきたんですね。

その内容としては、

  1. 指定されたサーバーにアクセスする。もしくは請求書、領収書がデータで渡される。
  2. 指定された会計ソフトなどを使って仕訳入力。
  3. 間違い等がないかチェック。
  4. 納品する。

といった感じになります。

最初のうちはそのスピードは上がらないかもしれませんが、1つの企業を受け持つと大体同じタイプの書類が来るので、コツを掴めば短時間で大量に入力することができると思います。

また経理の経験が長い方は、決算処理も任されることもあるので、そこでさらに収入アップが見込めそうです。

簿記2級資格は活かせる?

もちろん、簿記の資格があれば最初に応募するときに有利ですが、案件によっては指定された会計ソフトを使用した経験があるかというところが問われます。

探してみるとたまーにエクセルなどの表計算ソフトでOKというところもあるようですが、やはり会計ソフトが主流ですね。

では会計事務所で働いた経験や経理の経験がなければダメなのかと言われるとそうでもなく、数は少なくなりますが未経験でもOKというものもあります。もちろん、パソコンやインターネット環境、納品前のチェックのためなどプリンターは必要となっていきます。

また資格の学校によっては、会計ソフトの使い方講座などもありますのでそちらを利用するのもいいですね。

簿記2級の資格についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

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どんな仕事のタイプがある?

求人は大まかに分けて2タイプありますね。

まずはよく聞かれるアルバイト求人サイト、また、自分の住んでいる地域の会計事務所のホームページから探してみます。

引用:indeed

ここを見てみると、細かい時間が書かれているのでこの場合は時給制で給与が発生するようです。時間は申告制ですね。

時給制の記帳代行の仕事は1時間あたり1,000~1,700円のものが多く、通勤する場合と同じように稼げそうですが、作業時間が長いので副業としては難しそうです。

また、アルバイト求人サイトから探すと在宅とはいえども、面接の日や週に1回、事務所に出向くタイプのものもありますので、遠方の方は注意が必要です。

事務所通勤一切なしの記帳代行業務求人はどこで探せる?

ではもう一つのタイプの求人なんですが、こちらはまず掲載されているサイトが違います。

在宅ワーク専門のクラウドソーシングサイトから探すのですが、こちらでは面接や週に1回事務所に行くなどの手間がありませんので簡単に始めることができます。

クラウドソーシングサイトは主に、WEBデザインやプログラミング、WEBライターの求人案件がほとんどなんですが、文字起こしや記帳代行などの事務的な求人もあります。

WEBライターの始め方についてはこちらからどうぞ

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記帳代行の案件は常にあるというわけではないのですが、給与の発生のしかたが時給制というわけではなく、1仕訳10円と言った成果型のものがほとんどになっていきます。

そこで代表的なクラウドソーシングサイト2つを紹介していきます。

クラウドワークスの登録や検索のしかたなど

こちらのクラウドソーシングサイトの特徴は、先ほど説明したWEBデザインやプログラミングもあるのですが、まず簡単なお仕事として、アンケートに答えたり感想を書くなどといった簡単なお仕事から始めることができます。

登録してすぐはそれらの簡単なものから始めるといいですね。

ただ1仕事で完結というようなタスク形式の案件になるので、単価がとても安いです。

記帳代行の案件を見てみましょう。

こちらの案件はアルバイト求人サイトと同じく時給制となっています。

週1回の事務所訪問もあるので、遠い方なら難しい案件かもしれません。

こちらは現在では募集終了となっていますが、1仕訳あたり10円の成果型の仕分作業となり、ソフトもエクセルを利用しての入力となっています。

記帳代行の案件はこのように使用するソフトの条件が色々とあるので、ソフトに対応したスキルが必要となっていきます。

またいつも記帳代行の案件があるわけではないのですが、自分の希望する仕事を登録しておけば求人が出た時にメール通知が来るので待つ必要もあります。

条件として提示されている会計ソフトは「弥生会計」、「freee」あたりですね。

ココナラの記帳代行求人の特徴

こちらのクラウドソーシングサイトは、自分が仕訳入力ができることをアピールし、仕事を依頼してもらうという形をとっています。

仕訳入力や記帳代行のカテゴリを見てみましょう。

1年分や個人の記帳をまとめて40,000~50,000円で請け負っていることが多いですね。

こちらは会計事務所や個人の税理士さんなどのユーザーが多いことのほか、業務内容によっては資格がなければ代理で行うことができない内容も出てくるので、個人では雇われるタイプの案件のほうが無難ですね。

お仕事探しのサポートを受けながら探したいのなら

ここまで自分で仕訳入力の仕事を探し、自分で応募する方法を紹介してきましたが、こちらの「ジャスネットキャリア」では、お仕事探しのサポートを受けることができるので、初めて在宅ワークの仕訳入力を探す方でも安心です。

会計や税務、財務関係に特化した求人が多いので、会計事務所で働いていた方でブランクがあっても、担当エージェントの方が案内してくれます。

また、忘れてしまった会計ソフトの入力方法なども、動画学習により復習できるサービスも行っています。

子どもが小さく、遠くへの通勤が難しい方も多く活躍しています。

まずは会員登録から。こちらで登録できます。

どれくらい稼げる?必要な仕事時間は?

時間給で仕事を受けるとなればそれなりの金額が稼げますが、成果型の案件では1か月あたり数万円といった感じになると思います。

作業すればするほど稼げる成果型の仕事は、時間管理が重要となっていきます。

案件によってまちまちですが、私が見た記帳代行案件の時間の目安は、1週間当たり50時間というものもありました。

また、請求書や領収書など膨大な資料を漏らさないための対策も必要ですよね。

まとめ

在宅で仕訳業務を始めることは最初は敷居が高そうにも思えますが、今回紹介したサービスなどを利用して、少しずつ稼いでいくことをおすすめします。

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