新型コロナによる子どもたちの臨時休校も終わり、街にも活気が出てきたこの頃。
臨時特別給付金や雇用調整助成金など、それぞれの生活にあった給付が行われていますね。
ひとり親である私にもいろいろな上乗せ給付がされましたが、今回は実際にどれくらい上乗せされたのか、大体の金額を発表したいと思います。
「ひとり親ってどうせたくさんもらえるんでしょ?」みたいな誤解がつきがちですが、実はそうでもないってことを皆さんに知ってほしいためのお話です。
それでは自治体から私に届いた手紙を紹介します。
ひとり親家庭等臨時特別給付金
「ひとり親家庭等臨時特別給付金」は、児童扶養手当を受給している家庭に支給される給付金です。
児童扶養手当は子どもの人数や、親の収入額によって毎月の支給額が違い、去年の11月から2か月に1回指定の口座に振り込まれる手当ですね。

私の場合は毎回の支給日に上乗せして振り込まれるのではなく、一旦支給額をお知らせして6月の別日に振り込まれました。
金額としては30,000円。
子どもの人数なども考慮され、世帯によって変わってくると思われます。
ネット上では、自治体によってひとり親に対する対応がそれぞれ違っているようで、他の地域よりさらに手厚くなっているところもあるようですね。

うちの地域じゃQUOカードが使えるコンビニが少ないし、商品券も使いにくいかも・・。
子育て世帯への臨時特別給付金


こちらは児童手当の上乗せ給付でした。
児童手当は2月、6月、10月に支給され、こちらの給付もちょうど6月の支給日に振り込みでした。
以前「1か月につき1万円」とお伝えしましたが、子どもの人数×1万円でしたね。


「高校生にも児童手当を!」と思う親御さんも多いと思われますが、税法上、高校生になると児童手当が受けられない代わりに、毎月の給与で扶養親族として控除額が増えることになります。
とはいえ、毎月の控除額よりも児童手当をもらったほうが全体的な収入は多いところがほとんどです。
ここでいう「児童」って、多く知られている解釈では小学生のことを指すんですが、広い意味でいうと18歳未満までを「児童」と解釈する場合もあるんですって!
それでも児童手当の給付は中学卒業までなので、この「児童」という定義って曖昧だなあと感じますね。
修学援助制度の臨時給付金


就学援助制度を申請している場合に、自治体の「学校教育課」というところからお知らせが来ます。
こちらの給付額は約8000円でした。
今回私は就学援助制度を利用するのが今年が初めてなのですが、毎回、学校を通してお知らせが来るようです。
今年は申請期間を延長している地域も多いようですが、ひとり親家庭でもそもそも「就学援助制度を知らなかった」、という方もまだいらっしゃるようです。
私の場合は役所を通してではなく、学校からこのお知らせが来たので、気になる方は一度担任の先生に相談してみてもいいかもしれませんね。


上乗せ給付金と住民税
以上新型コロナに関係する特別給付が3件あったのですが、6月は住民税の税額が確定する時期でもありますよね。
私の年間の住民税額を見てみると、今回上乗せ支給された給付金よりマイナスとなる計算になりました。
それぞれに役所からお知らせが1通ずつ来ておいて、住民税で引かれるのならお知らせ1通でもいいのでは・・・
役所で担当する部署が違うんだろうけど、このお知らせ1通ずつを送付する手間を考えると、、なんだか無駄なようにも思えます。
おわりに・・
シングルマザーになるとこのような手当が複数あるのですが、それでも生活するには養育費もあるとさらに安心できます。
実際に私もそうでしたが、養育費について一番悩む時期が離婚後すぐの時期です。
これから生活していけるのだろうか、仕事を探さないと。。という不安と同時に、子どもが大きくなるまで養育費が貰えるのか…という不安も付きまとってきます。
そんな心の負担を少しでも無くすために、シングルマザーのために保険感覚で利用できるサービスがあります。
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さらに、お仕事探しや家計の相談も受けられるので安心できます。
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