忙しいシングルマザーにとって、在宅ワークでお仕事ができれば通勤時間や子どもの送り迎えの心配をしなくていいので何かと楽ですよね?
しかも過去の経験を活かせる仕事であれば、勉強期間を取らなくてもすぐに取り組むことができるのではないでしょうか?
今回は、
- 在宅ワークでできる給与計算事務の探し方
- 実際にはどんな仕事が多い?
- 完全在宅の給与計算事務はある?
という疑問を解決していきます!
給与計算事務のお仕事を検索してみる。

今回は給与計算の仕事となっていますが、実際のところは人事にかかわる全般の仕事となります。
細かく見ていくと、
- 給与計算
- 勤怠管理
- 社会保険事務(社会保険加入時、退職時の手続きなど)
- 年末調整、住民税特別徴収事務
- 福利厚生制度の事務(健康診断の手続きなど)
- 退職手当金事務
などと、ただ計算するだけでなく多岐にわたってくる仕事が求められているようです。
給与計算事務や社会保険関連の業務は、社員の入社や退職の多い3~4月、社会保険事務である労働保険の計算や定時決定などの時期の6~7月、年末調整の時期の11~12月など、繁忙期が数回やってくるものなので、その時期に合わせて求人が出てくることもあります。
前回は在宅での仕訳入力のお仕事を調査しましたが、こちらも同じく、お仕事を始める時期から完全に在宅で行う求人は割と少なく、簡単に見つけることができないでしょう。

実際に検索してみると、このような求人が多く出てきます。

引用:求人ボックス
こちらの求人は、在宅勤務OKとなっていましたが、最初は何日か通勤しなくてはならないそうです。
ただ、お仕事について少しはやり方を習う期間があるようですね。
今回調べてみたところ、求人サイトのほとんどが、「在宅OK」と書かれているのにも関わらず、しばらくは通勤が必要となっていました。
私も実際給与計算業務をしてますが、日々の時間や休暇の記録はもちろんのこと、年齢や住んでいる地域、扶養人数など、個人に関するデータが多く、それぞれに記録されている帳票があり、それらを確認するために出社することが多いですね。
完全在宅の給与計算事務はある?

そこで、完全在宅の給与計算事務を探すために、今度はクラウドソーシングサービスから調べることにしましょう。
前回の仕訳業務についてもこちらのクラウドソーシングサービス、「クラウドワークス」から調べましたが、給与計算事務について調べてみると、

求人数はかなり少なく、こちらの求人も募集終了となっていましたが、従業員1人当たりで報酬が決まるものがほとんどでした。
こちらのクラウドソーシングサービスは給与計算事務以外にも多岐にわたる事務作業の求人があり、ネットショッピングの納品管理などもあるので、仕事内容にこだわらない事務作業を探すのならおすすめです。
まずは会員登録が必要となります。
自分に合った求人を探してくれるサービス

自分のスキルを上げながら在宅ワークに関する求人をさがすのなら、専門のエージェントに任せてもらう方法もあります。
在宅ワークに特化した求人サービスなら、担当エージェントと相談しながら仕事を見つけることができます。

「ジャスネットキャリア」では、子育て期間などでブランクがあり、仕事に慣れるかどうか不安な方でも、動画学習で復習もできるそうなので安心です。
最後に…
在宅でできる給与計算事務の求人は、現状ではまだまだ少ないのですが、今年4月には社会保険手続きの電子申請の義務化が行われるなど、だんだんとリモートワークができる状態になっていきそうですね。
ただ、これらの在宅ワークだとシングルマザーに関する就職時の様々な助成が受けられないことが多いことも現状です。
