資格の通信講座は安いものがいい?私の経験からおすすめの選び方を教えます!

子育てや家事、仕事をしながら資格を取るなら、自宅でじっくり学べる通信講座がおすすめです。

といっても同じ資格でもたくさんの通信講座があり、それぞれどのような特徴があるのか、毎日の勉強時間と会うのかなど心配になりますよね。

通信講座をいくつか比較してみるとそれぞれ特徴があり、自分に合った勉強スタイルに合わせたものを選んでいきたいものです。

今回は通信講座の特徴を紹介するとともに、私の経験からどのように講座を選んで行くべきかを紹介したいと思います。

Contents

独学で勉強するか通信講座を利用するか。まずは自己分析を

資格を取ろう!という時に考えてほしいことは、その資格取得にかかる費用よりもご自分の性格や日ごろの生活の中で、どれだけ勉強時間が取れるかなどの自己分析を最初に行いましょう。

この自己分析をすることにより、今後資格取得するまでの道のりが短くなります。

資格試験までの道のりは決して平坦なものではありませんよね?試験日前には必ず頂上の見えない急な上り坂がある、という感覚です。

しかし、自分の性格を分析し、最初から対策を取っていれば、その坂道も少しは緩やかになっていくでしょう。

そこで、自己分析のための4つのチェックリストを用意しました。あなたはいくつ当てはまるでしょうか?

  1. 試験日までモチベーションを保つ自信がない
  2. なるべく直近の試験日に間に合うような力をつけたい
  3. 1日のうち、まとまって勉強する時間がない
  4. 飽きやすい性格である

たくさん当てはまる方は、通信講座を利用した方がより効率よく勉強を進めることができます。

独学での勉強となると書店でのテキストや資料を購入することになるのですが、書店でのテキストは、どの資格でも合格ラインを突破するまでの情報量がぎゅうぎゅうに詰め込まれている内容のものが多いのです。

書店のテキストだけでは合格できないわけではありません。しかし、そのテキストの隅々まで完璧にすることで、やっと合格ラインに乗るといった内容がほとんどです。

さらに行政書士試験や社会保険労務士試験などの1年に1回実施される資格試験では、数ヶ月の試験勉強の途中に法改正事項や白書などの試験範囲が更新されていくので、勉強を始めるときに購入したテキストだけでは補えない範囲が増え、何も知らないと試験直前期に膨大な量の白書を覚えなくてはならない、という状況に陥ることになります。

効率、とても悪いですね…

また、ここ数年の各資格試験の1回の申込数と受験者数の推移を見てみると、日商簿記2級、社会保険労務士試験では毎回申込数に対し、受験者数が1万人ほど減少していること、宅建士試験になると毎回5万人もの人が受験していないのです。

5万人というと、国立競技場の収容人数と同じくらいですね…誰もいない会場でオリンピック開会式が行われているようなもんです。

中にはどうしても予定が合わなかった、体調がすぐれなかったという方もいらっしゃると思いますが、この受験者数の現象の理由のほとんどが試験を諦めてしまった方なんです。

以上からモチベーションの維持がどれだけ大変かということがお分かりいただけたかと思います。

通信講座の大きな特徴は?

通信講座の良い点は、先ほどのチェックリスト4点をカバーする環境が整っています。

試験日までに合った教材や情報が届きますし、わからないところのサポートもしてくれます。

また、同じ受講者と問題を解き、その点数をランキングしてくれる機能などもあり、一人じゃない感覚も味わえ、モチベーションの維持に繋がりますよね。

スクーリングのある学校の通信講座と、通信講座サービスの違い

資格取得のための通信講座にもタイプがあります。

まずはスクーリングのある資格学校が行っている通信講座、もう一つは完全に通信講座のみを扱っている会社の違いです。

どちらも共通して独学ではカバーできなかったモチベーションの維持や、試験日までに適したタイミングでの教材や情報が届くことは共通です。

ただ、この2つの通信講座には料金体系や使い勝手によって違いがあります。

資格学校の通信講座の特徴

まずこちらの特徴は、そのブランド名が知られているので、安心できるというところですね。

書店でも市販向けのテキストを販売しているので、あ~あの学校ね。と安心して受講できる点が大きいです。

また、試験日直前になると模擬試験を実施しており、通信講座を受講すると追加料金無しでこの模擬試験も受験することが出来ます。

学校からそんなに遠くない地域にお住まいの方はこの模試を利用することで、本試験の雰囲気を体験することが出来ます。

ただ、この模試自体は外部の方(独学や他の学校などの通信講座を受けている人)も数千円で受験することができます。

模試を受験できる人数を広くすることで、本試験と近いデータや実力を確認できるというメリットもあるからなんですよね。

通信講座サービスの特徴

私が紹介する通信講座はこちらのタイプになるのですが、こちらの通信講座には上記の学校タイプの通信講座にはないメリットが4つあります。

とにかく受講料が安い

資格学校の通信講座は、基本的にスクーリングをしない便利さを売りにしているので、料金が高めになります。

また同じ講座でも、スクーリングで受ける場合の料金も資格によっては20万円~50万円ほどしますので、同じ学校での通信講座になるとここからさらに高く金額設定されているんですよね。

ネット環境や教材の送料などが上乗せされていると考えられます。

しかし通信講座のみのサービスになると、そもそもスクーリングと比較をしていないので、同じ資格でも料金が10分の1に抑えられているところがほとんどです。

そもそも入学金がない

資格学校には入学金が存在します。大体1万円~なのですが、こちらは先に同じ学校の書籍を購入したら無料になったり、合格発表後の時期的にキャンペーンとして無料になることがあるので、入学金を払いたくなければ条件を満たす方法は取れます。

通信講座のみの会社では、そのサービスを購入する、という概念なので入学金制度はありません。表示価格を支払うのみなのでこの点も安心ですよね。

授業動画がコンパクト

資格学校にも通信講座には授業動画を配信してくれます。この時スクーリングの受験生との違いは、教えてくれる先生の質が違うところです。

地方の資格学校では当然ながらその近くにお住まいの先生が授業をされるので、どの先生に当たるかバラツキが出てしまいます

ここだけの話、資格学校の先生方は合格発表後に毎回生徒さんからのアンケートでその質を評価されているんです。厳しい世界ですね。。

通信講座では合格者の多い生徒さんを受け持っている、選ばれた先生がご指導されるので、この心配はないのですが、ただダイレクトに質問ができない、というところはありますね。

また、資格学校の講義動画は、授業を受けている臨場感をそのまま出しているので、動画の時間がかなり長いのです。

先生がホワイトボードに必要事項を書いている時間もあるので、この部分が動画時間を長くしている原因なんですね。

また1本あたりの授業動画の時間が40分~1時間以上となっているので、スキマ時間で動画を観ようという方にはちょっと扱いづらい点があります。

通信講座のみの講義動画は、この1本あたりの動画時間が10分~20分ほどで終わるので、スキマ時間で要点を確認するにはちょうどいい長さとなっています。

そして授業形式ではなく、スタジオで撮影した動画となっているので、先ほどのホワイトボードに記入する時間などの無駄な時間が省かれていることでコンパクトに仕上がっています。

試験会場までの持ち物がコンパクト

本試験の日に持っていく教材はどれにするか、ここはかなり悩む箇所かと思います。

実際に試験会場に行くとわかるのですが、皆さん、かなりコンパクトに持ち物をまとめている方もいれば、もうお守り代わりにたくさんのテキストを持ってきている方もいらっしゃいます。

さらに遠方から泊りがけで受験される方は、前日の追い込み時間にたくさんのテキストに目を通しておきたいため、スーツケースを持ってきている方もいらっしゃいます。

通信講座には教材すべてがスマートフォン上にある講座もあります。なので重たい荷物で試験会場に行かなくても済みますよね。

ただし試験開始の超直前時にはスマートフォンやタブレットの電源を切るように言われるので、ギリギリまで確認できるためのまとめノートは必要になっていきます。

通信講座サービスのメリットは十分おわかりいただけたでしょうか?

おすすめ通信講座5選。その特徴や利用方法は?

そこでおすすめする通信講座サービスですが、受験する資格や市販のテキストと組み合わせることもできるものもあり、そのサービスの量に違って値段も変わってくるので、ご自分にあった勉強計画を探していきましょう!

アガルートアカデミーの通信講座

テレビCMでもよく見かける「アガルートアカデミー」の通信講座。

テレビでは司法試験の予備試験講座を多く取り上げていますが、他にも宅建士や社会保険労務士、技術士などの難関資格講座も用意してあります。

テキストは完全オリジナルで、書き込みできるスペースもあり大きさもB6サイズなので通勤中やカフェでの勉強など、持ち運びも楽々です。

授業動画はGoogleChromeやインターネットエクスプローラー、Safariなどのブラウザから再生でき、倍速再生や途中からの操作もできます。

また、授業の音声ダウンロードがついてくるので、こちらは時間をとって座って聴くというよりも、スキマ時間で聴くことをおすすめします。

過去問題集や模試セット、演習問題もついてくるので、あとから問題集を買い足す必要がありません。

宅建士講座については、基礎から学べる初学者コース、再チャレンジのための過去問多めのコースがあります。

「アガルートアカデミー」で受講できる資格はこちら!

  • 司法試験・予備試験
  • 行政書士試験
  • 公務員試験全般
  • マンション管理士試験・管理業務主任試験
  • 賃貸不動産
  • 経営管理士試験
  • 宅建士試験
  • 弁理士試験
  • 社労士試験
  • 司法書士試験
  • アクチュアリー試験
  • 衛生管理者試験
  • 中小企業診断士試験
  • 国内MBA試験
  • 英語・TOEIC
  • G検定

受験する資格によっては、試験までの勉強の進み具合を相談できるカウンセリングオプションもあるので心強いです。

フォーサイトの通信講座

こちらの通信講座「フォーサイト」は、どの資格も合格率が全国平均以上であることが特徴です。

基本的にはテキストと問題集、DVDなどが試験日まで間に合うように届けてくれます。もちろん、法律系資格で欠かせない最新の法改正内容や白書なども対応しています。

また、市販のテキストではカバーしきれない法改正内容や白書対策、直前対策、模試についても単品で受けることもできるので、試験対策として弱い部分を補う学習の仕方もできます。

基礎講座から直前対策までのバリューセットを受講すると、充実したモチベーションを上げてくれるグッズが届きます。勉強の計画を立てるための手帳や、マークシート方式の試験なら、マークがしやすいシャープペンシルなど、「ええ⁉そこまで!」と言ってしまうような勉強グッズが送られてくるので、最低限の準備だけで勉強が始められるのです。

もちろんスマートフォンでの動画視聴にも対応していますし、スキマ時間で解けるゲーム感覚の問題もセットです。

テキストは全ページカラーで読みやすく、またテキストと問題集はA4サイズとなっています。

スマホでも勉強ができる問題集は、モチベーションを上げるためゲーム形式となっています。こちらは同じ試験を受験するユーザーとのランキングが出るので、上位に上がるようどんどん勉強したくなる教材になっています。

また、コースによっては教育訓練給付制度が適用できますし、もし合格できなければ全額返金してくれる制度もあります。(一部講座による。)

どちらも動画授業は1コマ20~30分程度。担当の先生が分かりやすく説明してくれます。

「フォーサイト」で受講できる資格はこちら!

  • 宅地建物取引士(宅建)
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 中小企業診断士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 簿記2級・3級
  • マンション管理士・管理業務主任者
  • 公務員試験
  • ITパスポート
  • 危険物取扱責任者
  • 診療報酬請求事務能力検定
  • 通関士
  • 旅行業務取扱管理者
  • 年金アドバイザー3級
  • 裁判所事務管
  • インテリアコーディネーター
  • 保育士
  • 司法書士「新しく開講しました!」

膨大な量の法律を学ぶ資格が上位を占めていますね。少しの時間も勉強に費やしたい法律系の資格は、その道具や情報を得る時間も惜しいものなので、教材が十分にそろっているフォーサイトならその時間ロスも埋めてくれそうです。

またこちらは診療報酬請求年金アドバイザーなど、女性も多く活躍している職業に関する資格もあることが特徴です。

また、コースによっては教育訓練給付制度が適用できますし、もし合格できなければ全額返金してくれる制度もあります。(一部講座による。)

教育訓練給付制度についての詳しい説明はこちらからどうぞ。

スタディングの通信講座

「スタディング」の大きな特徴は、テキストや講義動画、問題集まですべてがスマートフォン上に収まっていることです。
なので、どこでも勉強することができます。

また、解いた問題や講義動画の進捗が記録され自動的にグラフ化されます。

勉強の達成度が視覚化されると、科目の多い資格なら各教科どこまで進んだかがわかりまんべんなく復習することもできますよね。

ただ、講義動画で覚えた内容をメモしたり、忘れがちな内容をすぐにメモして見直したいときもありますよね?そんなメモやノート機能もウェブ上で管理できます。

できなかった問題をチェックし、その問題をまとめて解くことができる横断機能もあるので、試験直前期に横断学習するときにも便利です。

スタディングの資格講座は以下のようになっています。

  • 宅地建物取引士(宅建)
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 中小企業診断士
  • ファイナンシャルプランナー
  • 簿記2級・3級
  • マンション管理士・管理業務主任者
  • 公務員試験
  • ITパスポート
  • 危険物取扱責任者
  • 技術士
  • 販売士
  • 司法書士
  • 弁理士
  • ビジネス実務法務検定試験®
  • 知的財産管理技能検定®
  • ビジネス著作権検定®
  • 個人情報保護士
  • 税理士
  • 外務員(証券外務員)
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 建築士
  • 基本情報技術者

こちらで学べる資格は、フォーサイトの資格と同じ人気資格もありますが、ビジネス法務実務個人情報保護士などは、会社経営に必要な法律や、ある法律をとても詳しく学ぶための資格となっています。

資格スクエアの通信講座

「資格スクエア」は、一通り学習した後に試験直前期に受ける「未来問」が特徴です。

この「未来問」とはどのようなものかと言うと、AIで過去の本試験の出題傾向を分析して、今年の試験予想問題を作成している、というものです。

一般に受ける模試は、もちろんその資格を持っている講師や専門家数人が検討して作成するのですが、こちらはAIに過去の試験問題を学習して、カテゴリ別に分析した問題が出題されています。

「未来問」は、AIで作成された問題の的中率が70%前後と高く、この「未来問」を試験直前期に反復学習するだけでも、直前期の試験勉強として効果的です。

むやみに過去問を解くよりも、効率のよい試験対策ができそうですね。

資格スクエアのテキストは本屋さんで売っている市販のテキストを使って勉強するところが特徴です。

冒頭で市販のテキストを使う場合はその内容を完璧に覚えないと合格点にたどり着くのは難しいと説明しましたが、資格スクエアではこの市販のテキスト+動画授業を利用して自分に合ったテキストを作成します。

自分でテキストを作成することで、市販のテキストの知識を定着させる勉強法となります。

また、動画授業の全体的な所要時間が短いのは、試験に出やすい場所のみを説明しているからです。

合格点にたどり着く部分のみなので、仕事をしながら試験勉強を進める方におすすめです。

「資格スクエア」で勉強できる資格講座はこちら!

  • 予備試験
  • 司法試験
  • 弁理士
  • 司法書士
  • 社会保険労務士
  • 行政書士
  • 行政書士実務講座
  • 宅建士
  • G検定
  • 信託財務プランナー

なかなかレベルの高い法律系の資格が多くありますが、一人ひとりの試験勉強法をネット上で管理することにより、そのデータを集め、より最適な教材が揃っているので、無駄のない勉強が出来そうですね!

授業動画のサブスクサービス「オンスク.JP」

市販のテキストと並行して、わからないところを授業動画で確認したい!という方に便利なサービスです。

月額1,078円で自分の目指す資格のほか、その資格に合わせた実務的な内容の動画も10分程度で学習することができます。

例えば、日商簿記検定2級の試験対策講座もありますし、それに合わせた財務諸表の読み方や、資格取得後にもファイナンシャルプランナーの動画も受けることも可能なので、とりあえず興味のある資格を探してみるという使い方もできそうですね。

また、月額料金で払うことのメリットとして試験に合格すれば退会するという目標を持てば、自分のやる気次第で安く収めることができるという使い方もできます。

「オンスク.JP」で取り扱っている講座はこちら!

  • 行政書士
  • 社会保険労務士
  • ビジネス実務法務検定2級・3級
  • 日商簿記3級
  • 知的財産管理技能検定3級
  • 宅建士
  • マンションマエストロ検定
  • ファイナンシャルプランナー2級・3級
  • 証券外務員二種
  • インテリアコーディネーター
  • 国内旅行業務取扱管理者
  • 世界遺産検定3級
  • 販売士3級
  • 運行管理者(貨物)
  • 秘書検定2級・3級
  • 衛生管理者
  • 気象予報士
  • カラーコーディネーター

他にも資格試験制度はないのですが、数学の基礎を高める講座や夜景スポットを教えてくれる講座、ホームページ作成に役立つHTMLやCSSの基礎など、興味のあるものがあればすぐに取り組むことができる授業が盛りだくさんなので、楽しく学習ができます。

簿記検定、社会保険労務士試験に役立つテキストや参考書のおすすめをまとめている記事はこちらで読めます。

まとめ

今回は、資格取得の講座や教材の選び方について、私の経験から語らせてもらいました!

スクーリングの資格学校については紹介しませんでしたが、スクーリングにすると一緒の試験を受ける生徒同士の雰囲気が感じられ、モチベーションを維持できるというメリットもあります。

万が一その年の試験がうまくいかなかったとしても、いずれについても他講座や資格学校からの再チャレンジ割引もありますので、環境を変えてみることもいいと思います。

今回紹介した講座を利用して、是非合格をつかみ取ってくださいね!

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